地域イベント

23区初の総合芸術祭「すみだ五彩の芸術祭」が9月4日開幕!アートと地域が織りなす特別な体験へ

23区初の総合芸術祭「すみだ五彩の芸術祭」が9月4日開幕!アートと地域が織りなす特別な体験へ

イベント概要をチェック!

まずは、この魅力あふれる芸術祭の基本情報をまとめてご紹介します。参加を検討する方は、ぜひこちらで詳細を確認してくださいね!

  • どんな芸術祭?
    墨田区が主催する、23区初となる大規模な総合芸術祭です。地域に根ざしたアート活動を通じて、墨田区の魅力を再発見し、人々の交流を深めることを目的としています。

  • いつ開催?
    2026年9月4日(金)から12月20日(日)までの約3ヶ月半にわたって開催されます。原則として月曜・火曜は定休日ですが、祝日の場合は開催されます。

  • どこで開催?
    墨田区内の50ヶ所以上もの場所が会場となります。鐘ヶ淵全域、旧隅田小学校体育館、錦糸町周辺、すみだトリフォニーホール、すみだパークシアター倉など、区内各所でさまざまなプログラムが展開されます。区内に点在する会場へのスムーズな周遊をサポートするため、区内循環バス1日乗車券の電子チケットが期間限定で特別販売されます。芸術祭のキービジュアルをあしらった特別デザインで、移動も楽しくなりそうですね。

  • 参加費は?
    基本的に無料で参加できるプログラムが多いですが、一部施設やイベントでは参加費が必要となります。詳細は各プログラムのページをご確認ください。

  • 見どころは?
    「すみだ創造力の学校プロジェクト2026」「ブリッジ!-アートと社会福祉のあわいのなかで-」「TRIPHONY SYMPHONY」という3つの柱となる事業を中心に、オープニング公演や地域連携プログラムなど、見どころが盛りだくさんです。後ほど詳しくご紹介しますね!

  • 誰が楽しめる?
    子どもから大人まで、墨田区に住む人、通勤・通学する人、初めて訪れる人、アートに詳しい人もそうでない人も、誰もが楽しめるプログラムが用意されています。

  • どうやって参加する?
    多くのプログラムは自由に参加できますが、一部のワークショップや公演は事前予約やチケット購入が必要です。最新情報や詳細な参加方法は、公式WEBサイトをチェックしてくださいね。

注目のプログラムを深掘り!

この芸術祭をきっかけに「考える」ことにフォーカスした、新たな3つの事業を詳しく見ていきましょう。

地域の創造力を育む「すみだ創造力の学校プロジェクト2026」

すみだ創造力の学校プロジェクト2026

美術、音楽、建築など、分野を横断した体験型の学びの場を通じて、地域に新たな実践者を生み出し、芸術祭を越えてアートと地域の持続的な関係を築くことを目指します。

  • オープニングクロストーク「地域を知る、創造力をひらく。」
    9月6日(日)14:00〜16:00に墨田区社会福祉会館3F ホールで開催されます。エグゼクティブディレクターの神野真吾さんや地域で活動するアーティストたちが、「地域で活動する面白さ」や「人や街とのつながり」について語り合います。アートに詳しくなくても、暮らしや仕事、地域の再発見につながるきっかけとなるでしょう。

  • 「夕方の時報曲を作ろう!」 小畑亮吾(音楽家)
    9月12日(土)14:00〜16:00、墨田区社会福祉会館 会議室にて、小学生以上を対象に開催。みんなで作詞・レコーディングを行い、この街だけのおかえりソングを制作します。完成した音楽は実際に地域で流される予定もあるそうですよ!

  • 「まちのモメントマップをつくろう!」 テンギョー・クラ
    9月19日(土)14:00〜16:00、下町人情キラキラ橘商店街にて、小学生以上を対象に開催。街を歩いて「面白い!」「好き!」「不思議!」と感じる瞬間(モメント)を集め、オリジナルの地図「モメントマップ」をみんなでつくります。いつもの景色が、きっと違って見えてくるはずです。

アートと社会福祉の架け橋「ブリッジ!-アートと社会福祉のあわいのなかで-」

ブリッジ!-アートと社会福祉のあわいのなかで-

社会福祉、アート、街づくりの関わりを見つめる展覧会です。19世紀のイギリスから広まった「セツルメント運動」の歴史を現代の視点から捉え直し、今に通じる可能性を探究します。

  • 曳舟会場:すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)

    • プロポーザル展:9月9日(水)〜10月18日(日)

    • 成果発表展:12月5日(土)~12月20日(日)

  • 両国会場:東京都復興記念館

    • 9月9日(水)〜12月20日(日)

川田知志、さとうりさ、なんでそんなんプロジェクト、野ざらしの4組のアーティストが参加し、歴史的リサーチや区内の福祉団体との協働を通じて、多様なプログラムを展開します。例えば「なんでそんなんプロジェクト」は、だれかの「理解できない行動」をユーモアを持って見直す「なんでそんなん大賞」を開催。また、さとうりさは、自分とは異なる背景を持つ他者と「共にいる」ことを考えるプログラム「墨田区に私の居場所はありますか?(横浜市在住/50代女性)」を実施し、おしゃべりだけの参加も歓迎するそうですよ。

音楽のハーモニー「TRIPHONY SYMPHONY」

TRIPHONY SYMPHONY

「区民」「アーティスト」「ホール」が一体となってハーモニーを奏でるという想いが込められた、すみだトリフォニーホールを舞台に、9月から11月にかけて多彩な音楽プログラムが展開されます。

  • ミュージシャンによる次世代向け音楽講座(仮)
    9月19日(土)〜9月23日(水)に開催。ラッパーの環ROYさん、音楽家の原摩利彦さん、アーティストの和田永さんらが講師を務め、若い世代の感性を刺激する特別な講座を開きます。

  • 「すみゆめ踊行列:SUMIBON」関連プログラム 盆踊りを語ろう歌おう
    10月23日(金)〜24日(土)に開催。文筆家の大石始さんらを招いたシンポジウムや、中西レモン&すずめのティアーズ、日本民謡協会が参加するコンサートを通じて、盆踊りの新たな楽しみ方を提案します。10月25日(日)に隅田公園で開催される「すみゆめ踊行列:SUMIBON」と合わせて3日間、盆踊りの可能性を多角的に探求します。

街全体で楽しむ!オープニング公演と地域連携

芸術祭の幕開けを飾るオープニング公演や、地域の人々が一体となって作り上げるイベントにも注目です。

オープニング2公演、チケット好評発売中!

すみだパークシアター倉で、2週にわたって特別な公演が上演されます。

  • 振付家・ダンサー山崎広太によるダンス公演「梅若はまだ帰らない。」<戯曲ダンス版>
    9月4日(金)19:30/9月5日(土)15:00/9月6日(日)15:00
    墨田区に古くから伝わる梅若伝説を下敷きにした、心揺さぶる舞台をぜひ体験してください。

  • ハイドロブラスト/竹中香子による「ケアと演技」
    9月11日(金)19:00/9月13日(土)13:00/9月14日(日)13:00
    俳優・竹中香子さんの実父の介護と死、高齢者福祉施設での滞在経験をきっかけに創作されたパフォーマンスが、新たに劇場版として上演されます。

これらの公演チケットは好評発売中ですので、お早めに公式WEBサイトで詳細を確認し、ご予約ください!

地域とつながるマルシェ「五彩市」とボランティアグループ「五彩睦」

11月7日(土)には、隅田公園(予定)でマルシェ「五彩市」が開催されます。地域で活動するお店やものづくり企業、クリエイター、市民団体が集い、芸術祭を彩ります。人と人、文化と文化が出会い、新たなつながりが生まれる市場に、ぜひ足を運んでみてください。

また、地域コーディネーターやボランティアグループ「五彩睦」のメンバーが、開幕前から会期中にかけて、地域に根差したさまざまなイベントを展開します。「五彩睦」では、芸術祭の運営を一緒に支えてくれるボランティアメンバーを募集中です。作品の見守り、制作補助、来場者への案内、広報サポートなど、アートに携わる貴重な経験ができるチャンスです。

ボランティア応募はこちらから:https://sumida-artfest.jp/volunteer/

芸術祭をさらに満喫するための情報

「すみだ五彩の芸術祭」に関する最新情報や各プログラムの詳細は、以下の公式WEBサイトやSNSで随時発信されます。お出かけ前にぜひチェックして、芸術の秋を存分に満喫してくださいね!

エグゼクティブディレクター 神野真吾氏からのメッセージ

エグゼクティブディレクターの神野真吾氏は、今回の芸術祭について、「都市にも、土地ごとの歴史や文化、人々のつながりがあります。しかし日常の中ではなかなか意識しづらく、今いる場所を特別なものとして感じ、生きていくことは容易ではありません。すみだ五彩の芸術祭は、ものづくり、震災・戦災の記憶、祭り、多様な人々の暮らしが折り重なるすみだの地域性を、現代アートによって照らし出し、芸術祭に参加した人々が、すみだを『自分にとっての特別な場所』と感じる。そのような体験を生み出したいと考えています。」と語っています。

この秋は、墨田区の街がアートで彩られる特別な季節となりそうです。ぜひ、「すみだ五彩の芸術祭」に足を運んで、あなただけの「特別な場所」を見つけてみませんか。