公益財団法人岡山県産業振興財団は、県内中小企業の経営者や後継者、その候補者を対象にした「企業成長研修」を開催します。テーマは「事業承継を機にした成長」です。講師は事業承継センター株式会社の3名が務め、2026年11月から2027年1月にかけて、岡山市北区のピュアリティまきびで研修を行います。参加費は無料です。

経営を「自分自身が決めていくもの」と捉えるために
この研修の出発点にあるのは、後継者候補にとって経営は「誰かが決めるもの」ではなく「自分自身が決めていくもの」だという考え方です。会社の未来を担う立場として、この捉え方が重要だとされています。
研修では、後継者候補が経営者としての当事者意識を持ち、自社の強みや価値をあらためて見つめ直します。あわせて、時代の変化を見据えながら、事業を持続・発展させるためのビジョンや具体的な事業展開についても考えていきます。

各回のテーマと講師
いずれの回も時間は13:30~16:30です。テーマと講師は次のとおりです。
【1回目】2026年11月30日(月)「株式と経営、後継者としての心構え」
講師は事業承継センター株式会社 代表取締役の金子一徳氏です。事業承継の現場で法務・金融・株式・財務といった論点を整理し、実践的な解決へ導く専門家で、個別コンサルティングから後継者塾、資格制度、書籍、行政支援までを一体的に展開してきました。中小企業支援の第一線で長く活動し、大学講師として若手起業家の育成にも携わっています。事業承継士、事業承継プランナー、中小企業診断士、FP技能士1級の資格を持っています。
【2回目】2026年12月9日(水)「事業承継は経営革新のチャンスだ!」
講師は事業承継センター株式会社(前取締役会長)の内藤博氏です。ベンチャー企業の取締役として成長から倒産までを経験し、その実体験を生かして相続・事業承継支援に携わってきました。家族会議への参加や親子間の調整まで行う、温かみのあるコンサルティングに根強いファンを持ち、年間数百件の相談に加えて執筆・講演も多数手がけています。事業承継士、事業承継プランナー、中小企業診断士の資格を持っています。
【3回目】2027年1月20日(水)「後継者は次の弾を込めろ」
講師は事業承継センター株式会社 常務取締役の東條裕一氏です。経営者と後継者の立場の違いを踏まえ、後継者に寄り添いながら、当事者意識をもって実行できる経営者の育成を支援しています。同社で後継者塾を運営し、15年間で1,516名を育成しました。東京商工会議所コーディネーターや中小企業基盤整備機構の震災復興アドバイザーなど、中小企業支援の現場で幅広く活動しています。事業承継士、事業承継プランナー、中小企業診断士の資格を持っています。

開催概要と申し込み方法
- 会場:ピュアリティまきび(岡山市北区下石井2-6-41)
- 対象:県内中小企業の経営者、後継者またはその候補者
- 参加費:無料
- 定員:30名
- 主催:岡山県、公益財団法人岡山県産業振興財団
- 申込締切:令和8年11月24日(火)17時まで
申し込みは専用のWebフォームで受け付けています。問い合わせ先は、公益財団法人岡山県産業振興財団 経営支援部 中小企業支援課(担当:德永・宮木、TEL:086-286-9626、FAX:086-286-9627、E-mail:sinfo@optic.or.jp)です。
主催の岡山県産業振興財団は、岡山県内の中小企業・小規模事業者を支援する中核的・総合的な産業支援機関です。国や県などの関係機関と連携し、創業から事業拡大、経営革新、事業承継まで、企業のステージに応じた支援メニューをそろえています。所在地は岡山県岡山市北区芳賀5301(テクノサポート岡山内)、理事長は片山誠一氏で、1968年8月に設立されました(2001年4月に統合)。



