
秋晴れのたくみの里で、ごみ拾いを競技として楽しむ大会を開催
群馬県みなかみ町(町長:阿部賢一)は、2026年10月18日(日)に「スポGOMI大会inみなかみ2026」をたくみの里で開きました。参加したのは29チーム111名です。町の観光地であるたくみの里の景色を楽しみながら、各チームが制限時間内に協力してごみを拾い、その量と質に応じたポイントを競いました。
競技を通じて集まったごみは、総量で98.95kgに達しました。地域環境の美化と環境意識の向上につながる、実りのある大会となりました。
「スポGOMI」とは
「スポGOMI」は日本で生まれたアクティビティです。企業や団体、家族、友人同士でチームをつくり、決められたエリアで制限時間内にごみを拾います。拾ったごみの種類と量でポイントを競います。環境保全や社会貢献のイメージが強いごみ拾いを競技にすることで、誰でも楽しみながら参加できる新しい取り組みとして注目されています。
この大会は、スポーツとしての楽しさだけを追うイベントではなく、義務感から行う環境活動でもありません。仲間と声を掛け合い、宝探しのようにごみを探して汗を流す楽しさを入口にしています。その体験を通じて、ごみ問題や環境保全への意識を自然に深めてもらうことを目的としています。

「人がとどまる場所ほど、ごみが捨てられやすい」という気づき
みなかみ町での大会は今年で3年目を迎え、群馬県内で唯一の継続開催地となっています。当日は爽やかな秋晴れに恵まれました。こどもから大人まで幅広い世代の参加者が「ごみ拾いはスポーツだ!」という合い言葉とともに、一斉にスタートしました。
会場のたくみの里周辺は町を代表する観光地で、もともと地域住民の環境意識も高いエリアです。そのため、始まった当初は参加者から「意外とごみが少ないね」という声も聞かれました。
ところが、観光客の動線を考えながら滞在時間の長い場所へ向かうと、多くのごみが見つかりました。「人がとどまる場所ほど、ごみが捨てられやすい」という新たな気づきが生まれました。参加者にとって、スポーツの楽しさの先で地域の環境課題を捉え直す体験となりました。
成果発表と優勝チームの声
競技が終わると、集めたごみを種類ごとに分けて計量しました。その後の成果発表では上位チームが表彰され、会場はあたたかな拍手と達成感に包まれました。優勝チームは「順位はつきましたが、参加者みなさんが『街をきれいにしたい』という同じ想いをもって競技を行えたと感じています。これからは日常生活でもこの視点を持って、美しい町を守っていきたいです。」と感想を寄せています。

利根川の源流のまちとして、環境保全を「自分ごと」に
みなかみ町は利根川の源流部に位置しています。町にとってごみ問題は一つの地域だけの話ではなく、川を通じて下流域や海へとつながる広い範囲の環境テーマです。「ユネスコエコパーク」と「SDGs未来都市」でもある同町は、今後もポジティブな体験を通じて、持続可能な地域づくりと環境保全の「自分ごと化」を進めていくとしています。
- イベント名:スポGOMI大会inみなかみ2026
- 開催日時:2026年10月18日(日)
- 会場:たくみの里周辺エリア
- 参加者数:29チーム111名
- 回収量:98.95 kg
- 主催:群馬県みなかみ町
- 協力:株式会社たくみの里、MINAKAMI TOWN.EXE、株式会社BMZ、みなかみ町スポーツ推進委員
- 運営協力:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
- 問い合わせ先:みなかみ町教育委員会生涯学習課スポーツ振興係(群馬県利根郡みなかみ町後閑318、TEL:0278-25-5025)
出典:群馬県みなかみ町



