株式会社Goldratt Japanは、2026年11月30日(月)に、同社が主催する無料セミナー「TOCクラブ」で講演会を開きます。テーマは「AIとTOCが出会うと、経営の意思決定はどう変わるのか?」です。登壇するのは、ベストセラー『ザ・ゴール』の著者エリヤフ・ゴールドラット博士の孫で、AI研究の最前線に立つヨナタン・アシュラグ氏です。会場参加とZoomでのオンライン参加の両方が用意され、参加費は無料です。

22歳でトップ1.4%の論文に採択された若手研究者が登壇
ヨナタン・アシュラグ氏は、AI・機械学習分野で世界最高峰とされる国際学会「NeulIPS(ニューリプス)」において、22歳でトップ1.4%の論文に採択された研究者です。今回の講演では、世界最先端のAI研究とマネジメント理論の両方の視点から、AIの進化が経営の根幹である意思決定にもたらす可能性について語ります。
背景には、生成AIをはじめとする最新テクノロジーの急速な進化によって、経営環境が大きく変わりつつある状況があります。生成AI時代の経営者に求められる資質、企業経営における人間とAIの役割の変化、人的資本経営の中でのAI投資の捉え方など、経営者が抱える悩みに応えることが今回のTOCクラブの狙いです。
ヨナタン氏の祖父であるゴールドラット博士の著書『ザ・ゴール』は、世界で1000万部を超えるベストセラーです。Amazon創業者のジェフ・ベゾス氏が幹部の必読書に指定したほか、テスラおよびスペースXの創業者イーロン・マスク氏は生産現場の改革に活用し、インスタグラム共同創業者のケビン・シストロム氏はマネジメントの意思決定改善に活かしたと語っています。

AIの学び方から「マネジメントAI」の事例まで
当日は、ゴールドラット博士の娘婿で、AIスタートアップのCEOでもあるイシャイ・アシュラグ博士とヨナタン氏の二人で、次のような内容を話す予定です。
- AIはどのように学習しているのか
- 不確実性や環境の変化、ノイズに対して強いロバスト強化学習とは何か
- AIがTOC(制約理論)と出会うとどうなるのか
- マネジメントの役割である「意思決定」をAIはできるのか
- AIが成果を左右する重要なことに集中するために、TOCはどう役立つのか
- 判断し、実行するマネジメントAIの事例
講演は日本語字幕付きの90分で、AIに詳しくない人にもわかるよう、研究の考え方から実際の活用までを順を追って解説する構成です。主催者は、AIの開発や研究の最前線を知って今後のビジネスの展望を探りたい人、AIの活用で意思決定の質を高めたい経営者・リーダー、AIを活用したTOCの新たな可能性から日々の実践を更新したい人に向けた内容としています。
開催概要と申し込み方法
- 日時:2026年11月30日(月)18:30〜20:00(18:00より会場受付、18:15から接続開始)
- 定員:1000名
- 開催方法:Zoomでのオンライン参加およびリアル参加(東京都内の会場は後日案内)
- 参加費:無料
参加には事前登録(無料)が必要で、専用の申し込みウェブサイトから手続きします。会場参加は収容人数の都合により抽選となり、結果は開催1週間前までに登録したメールアドレスへ届きます。参加方法の案内は、前日と当日に申し込み時のメールアドレス宛てに送られます。申込完了メールが届かない場合は別フォルダーに振り分けられている可能性があるため、info@tocclub.net からのメールを受信できるよう設定しておく必要があります。
TOCクラブとゴールドラットグループ
TOCクラブは、株式会社Goldratt Japanが主催する無料セミナーで、全体最適のマネジメント理論「TOC(制約理論)」に関する最新情報や事例を発信することを目的に、月に1〜2回、平日の夕方にオンラインとリアルで開かれています。企業のマネジメント層を中心に、行政関係者や教育関係者など幅広い分野の人が参加しており、世の中を良くしようという志があれば誰でも無料で参加できます。なお、ゴールドラットグループは、ゴールドラット博士が母国イスラエルで創業した企業グループで、TOCを活用して企業の経営改革を支援しています。博士が提唱した「月曜日が楽しみな会社にしよう!」を合い言葉に活動を続けています。



